山形県・庄内海中図鑑
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和名:ムラソイ  学名:Sebastes pachycephalus
ムラソイ
 体長25~26cm 飛島ポイント水深12m 2005.09 撮影
【科名】 カサゴ目フサカサゴ科
【庄内で観られる時期】 通年
【庄内で観られるポイント】 加茂、四島、飛島
【庄内でのレア度】 ★☆☆☆☆
 
従来4亜種とされていたムラソイだが、ムラソイとホシナシムラソイが種内変異でムラソイに。オウゴンムラソイとアカブチムラソイが種内変異ということでオウゴンムラソイになり大きく2種類に分類された。当然オウゴンムラソイと酷似するがタケノコメバルとの識別も悩む。特徴はオウゴンムラソイと比べ鮮明な橙色や黄色が混じらない。タケノコとの決定的な違いは目の下から口にかけてのトゲ。タケノコには無い。ムラソイは本来温暖域の魚類でその証拠に四島ポイントでは圧倒的にオウゴンムラソイが多くムラソイは少ない。暖流のあたっている飛島では逆にムラソイの方が多いと思う。
 
 
庄内で似ている種
         
オウゴンムラソイ タケノコメバル
 
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