山形県・庄内海中図鑑
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和名:サラサカジカ  学名:Furcina ishikawae
 体長7~8cm 飛島ポイント水深12m 2005.08 撮影
【科名】 カサゴ目カジカ科
【庄内で観られる時期】 通年
【庄内で観られるポイント】 四島、飛島
【庄内でのレア度】 ★☆☆☆☆
 
同じ仲間のベロや特にキヌカジカとは識別にとても迷う種。生活圏で体色や模様、成魚や幼魚などで特徴が似てしまうのではないだろうか。キヌカジカとの違いは頭部目の上に皮弁が有り房状。前鰓蓋骨棘(三角状)は2棘(2個)、第1背びれと第2背びれが繋がっている。臀びれは17~18軟条、水中で数えることは出来ないが数が多いのがサラサとみて間違いないのでは。
 
 
体長7~8cm 加茂ポイント水深6m 2016.07 撮影 
目の上の皮弁は房状、皮弁の間に青い点の付いた個体を多く見る。
 
長7~8cm 四島ポイント水深16m 2015.09 撮影 
捕食(コシオリエビ)中。
 
 
庄内で似ている種
         
キヌカジカ ベロ
 
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