山形県・庄内海中図鑑
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和名:クロシタナシウミウシ  学名:Dendrodoris fumata
 体長2~2.5m 加茂ポイント水深7m 2017.10 撮影
【科名】 裸鰓目ドーリス亜目クロシタナシウミウシ科
【庄内で観られる時期】 6月~11月
【庄内で観られるポイント】 加茂、四島
【庄内でのレア度】 ★☆☆☆☆
 
黒色の外套膜(背中)にオレンジ色の縁取りが入る。触覚と鰓も体色と同様で先端にオレンジ色が入る。白っぽい外套膜(背中)に黒い斑点がマダラに入る種もいる。
 
 
 体長2~2.5m 加茂ポイント水深1m 2018.08 撮影
 
ずいぶん前になるが以前までマダラウミウシと呼ばれ別種扱いだった。研究者が調べた結果今ではクロシタナシウミウシと同種となった。外套膜(背中)の黒い種は浅場には少なく、逆に外套膜(背中)がマダラになっている種は深場では見ない。生息域の違いかもしれない。
 
 
庄内で似ている種
         
 
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